主な取り扱い素材

当社では、数多くの材料でのダイカスト製品の製造を承っております。
代表的なものとしてADC12、ADC3、ヒドロ材、ハイシリコン材などの取り扱いがあります。
その他各種材料に対応いたしますので、取り扱い材料についてはお気軽にお問合せ下さい。

ダイカスト・機械加工・研磨 技術

真空ダイカスト技術

金型の内部を減圧し、真空状態にしてから鋳造する為ダイカスト製品内部は高密度になり、巣や漏れの限りなく少ない製品の製造が可能です。
ガスメーターや空圧・油圧部品などのように、気体・液体などの漏れがあってはならないものに対して非常に有効です。

インサートダイカスト技術

金型内にネジやピンなどを入れて、一緒に鋳造する技術。

アルミダイカストでは強度が足りないネジ部分や他部品との連携の軸となるピンなどをあらかじめ金型内に組合わせて製造します。また、製造後にダイカスト製品を追加工などをして工数が掛かってしまう場合に対して、インサートダイカストの技術は2次加工、3次加工などの工数削減することも可能です。

部分加圧ダイカスト技術

ダイカストの巣・漏れを無くすため部分的に圧力を加えて、巣を潰して製造する技術。

ダイカスト製品の場合、肉厚が厚くなれば厚くなるほど内部に巣が出来やすくなりますが、製造の段階で肉厚部に圧力をかけることにより、内部に出来た巣を潰す事が可能です。

ダイカストの機械加工技術

金型で成型できない部分を機械加工する技術。

精度が要求されるような加工や金型コストを抑えるために別途追加工で対応する場合など、ダイカスト製造に機械加工の技術を追加します。
弊社では非常に高精度の機械加工に対応するため、最新の設備で加工技術の習得も行っております。 また、加工時に巣が表面化して不良品とならないようにダイカスト鋳造時の不良率低下にも取り組んでおります。

ダイカストの研磨・研掃のみでも承ります(1個から可能)

当社では、金型設計から仕上げ・加工までの全工程を引き受けられる「ダイカストメーカー」として、各工程ごとの加工を引き受ける事が可能です。

ダイカスト製品はもちろんの事アルミ・鉄等の、ショットブラスト・乾式光沢バレル・バフ研磨のみといった途中工程の加工も承ります。 詳しくはお問合せ下さい

ショットブラストによる研磨
左:研磨前 右:研磨後

バフ研磨
上:研磨前 下:研磨後

乾式光沢バレル品
上:バレル前 下:バレル後